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予防接種・乳幼児健診|JR竹松駅から徒歩10分の小児科|すだこどもクリニック|旧:須田小児科医院

予防接種・乳幼児健診

予防接種・乳幼児健診MEDICAL

予防接種

インフルエンザ菌b型(ヒブ)

対象
生後2か月から開始。4~8週間隔で3回接種します。3回目から7か月以上後、1歳をこえたら4回目を追加接種して完了です。

5歳未満は公費負担(無料)です。
乳幼児期に髄膜炎や喉頭蓋炎など重症感染症を起こす菌です。これらの疾患は命に関わることや後遺症を残すこともある重篤な疾患です。

肺炎球菌

対象
生後2か月から開始。4週間隔で3回接種します。3回目から2か月以上後、かつ標準的には1歳から1歳3か月に4回目を接種して完了です。

5歳未満は公費負担(無料)です。
乳幼児期に敗血症や髄膜炎を起こします。肺炎や中耳炎の原因菌としても多いです。ワクチンは主に前者を防ぐ目的で行われています。

B型肝炎

対象
生後2か月から接種できます。初回から4週以上あけて2回目、さらに初回から20週あけて3回目が標準的な方法です。

代表的な肝炎を起こすウィルスです。感染がつづくと慢性肝炎、肝硬変や肝臓がんになることもあります。

ロタウイルス

対象
ロタリックス(1価)は生後24週までに2回、ロタテック(5価)は生後32週までに3回、生ワクチンを飲みます。初回は生後15週未満で始めて、4週以上あけます。

4種混合

対象
生後3か月から開始。3~8週間隔で3回接種します。3回目から6か月以上後、標準的には1年から1年6か月後に4回目を追加します。7歳6か月までに完了するようにしましょう。

BCG

対象
1歳までに接種します。ヒブ、肺炎球菌、4種混合の接種がひと段落する生後5か月以降に接種することが多いです。

結核を予防します。結核は成人では肺結核の長引く咳や熱が有名ですが、乳児では全身に結核菌がめぐって髄膜炎や粟粒結核という致死的な疾患を起こします。

麻疹・風疹混合(MR)

対象
1歳から2歳に初回接種をします。2期は小学校入学前の1年間に行います。

麻疹は発熱、発疹から肺炎や脳炎などの合併症をきたす疾患で、非常に強い感染力があります。風疹は‘3日はしか’とも呼ばれる発熱、発疹をきたす疾患で、妊婦が感染すると赤ちゃんに重篤な障害が出る可能性があります。

水痘

対象
1歳から1歳3か月に初回接種をします。2回目は初回から3か月以上、標準的には6か月から1年あけます。

みずぼうそうとも呼ばれるウイルス感染です。全身に水疱疹が多発し、重篤な状態にいたることもあります。帯状疱疹も同じウイルスが原因で発症します。

おたふくかぜ

対象
1歳から接種できます。MRワクチンと同様に1歳頃と5~6歳の2回接種が推奨されています。

ムンプスウイルスの感染で、発熱や耳下腺(耳の下にある唾液腺)の腫れが特徴です。髄膜炎や難聴、精巣炎など重い合併症もあります。

日本脳炎

対象
生後6か月から7歳半に第1期の接種をします。標準的には3歳で2回(1~4週間隔)、その後に6か月以上あけて4歳頃に1回接種します。9~12歳に第2期の接種を追加します。

乳幼児健診

乳幼児健診では、お子さまの発育・発達の状態、気になることや病気がないかを確認させていただきます。また、育児上のご不安やお悩みをお聞きし、解決するお手伝いをさせていただきます。
保護者の方と一緒に子育てをするつもりで考え、お子さまが健康的に成長できるよう応援させていただきます。

3~4か月児健診、6~7か月児健診、9~10か月児健診は、市から配布される受診表を持参して受けていただけます。

ご持参いただくもの

  • 健康保険証
  • 乳児医療証
  • 母子手帳
  • 乳児健康診査受診票 など
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